【第2回 『まなcafé Lab』 実施!】

こんにちは!

5月19日(日)に、第2回の『まなcafé Lab』(通称、まなラボ)を実施したので、その報告をします。

まなラボは、学力の三要素に基づき、社会で自立的に活動していくために必要な力をつけるための活動です。

※ 学力の三要素:【知識・技能】【思考力・判断力・表現力】【主体性・多様性・協働性】


今回は、「自分の希望を考えよう」というテーマで、「自分の好きなことややりたいことをたくさん見つける」ということを目標に、①思い出シートと、②マインドマップを作成しました。


①思い出シートでは、過去から現在までの、自分が嬉しかったこと、楽しかったこと、好きなこと、または、悲しかったこと、辛かったこと、つまらなかったことなどを整理し、自分の興味や関心について、思いつく限りたくさんアウトプットしました。


みんな自分のこれまでの経験を振り返る経験は、ほとんどしたことがなかったようで、恥ずかしいことも含めて、一生懸命ワークに取り組んでいました。

その後、マインドマップを作成しました。

マインドマップとは、イギリスの著述家トニー・ブザン氏が開発した、情報や思考を整理するためのツールで、 頭の中にある思考やアイディアを視覚化する手法として以前から注目されており、自分の興味や関心などをアウトプットするのに利用されています。


まず、マインドマップに慣れるために、「人物紹介」と「お金が無限にあったら」というテーマで、マインドマップ作製の練習をして、最後に、「私」をテーマに、自分のやりたいこと・やりたくないこと、好き・嫌いなどについて、まとめ、深堀していきました。

多彩な色を使う生徒や絵にこだわる生徒など、生徒それぞれの個性を見ることができました(#^^#)


生徒からのコメントを抜粋すると、以下の通りです。

・やりたいことが思っていたよりあった

・やりたいことが複数あってもいいという事が分かった

・自分がよくしていたことに気づけた



また、今回は、普段利用してくれている生徒だけでなく、新たに3人の生徒も参加してくれ、非常に、活気のある会になってよかったです。


最後に、利尻の高校生に告知ですが、次のまなラボは、「仕事を知る」をテーマに、7月に企画しているので、興味のある人は、是非参加してくれると嬉しいです。

ではでは、次の活動報告に乞うご期待!

利尻町公営塾 まなびcafé Ri-shi

利尻島は、北海道の北部、日本海に浮かぶ島です。 利尻島には、かつて2万人以上の人々が住んでいましたが、 現在は4,500人まで人口が減少しています。 『まなびcafé Ri-shi』はこの島の高校生を支援するため、 2018年6月に公式オープンした公営塾です。 都市部の高校生があたりまえに通っている塾などがないこの島で、 高校生1人1人の可能性を最大化できるよう支援しています。

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