【第5回Yes or Noを考える『学校の授業時間数』】

こんにちは!

年も暮れ、今年のまなcaféも明日が最後になりました(^^)

今年度は受験生がいないため、この時期でも落ち着いた雰囲気です。しかし、来年度に大学や公務員試験を受験する生徒たちが以前よりも受験を意識し始め、冬休み中も毎日のようにまなcaféに通ってきてくれています(*´▽`*)


さて、2019年最後の報告は、まなcaféの教室内に掲示している「Yes or Noを考える」についてです(>ω<)

これは今年度から始めた試みで、大学入試の【小論文】で取り上げられるような、明確な正解のないテーマを定期的に掲示し、生徒それぞれに「Yes」 か「No」を考えてもらうというものです。


第5回のテーマは「学校の授業時間」。

『小・中・高校での授業時間数は増やした方が良い』という問いかけに対して、賛成意見、反対意見の両方を掲示し、生徒にも自分の意見を付箋に書いて貼ってもらいました(^^)

結果は、「No」と答えた生徒の方が多かったです。やっぱり(笑)


意見として、「授業時間は増やさないかわりに、授業だけでは理解しきれないところを補うためには放課後どうするべきかを考えさせた方が良いと思うから。また、授業が増えたところで集中が続かず身に入らなさそう」「短い方が集中力も高まるし眠くならない」「コマ数を多くして授業時間を減らす。やる内容は同じ(コマ数を増やす代わりに一回の授業時間を短くした方が良い)」などがありました!



現段階では、付箋に自分の意見を書いて貼る、というところまでを生徒にやってもらっていて、議論をするような機会は設けていません。最初はハードルが低く気軽に参加できる形式で、考える機会や自分の意見を表現する機会を設けたいと思ったためです(^^)

また新しいテーマを掲示していきます。

ここでも紹介させていただくので、定期的にご覧いただければ幸いです!

利尻町公営塾 まなびcafé Ri-shi

利尻島は、北海道の北部、日本海に浮かぶ島です。 利尻島には、かつて2万人以上の人々が住んでいましたが、 現在は4,500人まで人口が減少しています。 『まなびcafé Ri-shi』はこの島の高校生を支援するため、 2018年6月に公式オープンした公営塾です。 都市部の高校生があたりまえに通っている塾などがないこの島で、 高校生1人1人の可能性を最大化できるよう支援しています。

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