【-第3回- Yes or No を考える】

こんにちは!


今回は、まなcaféの教室内に掲示している「Yes or Noを考える」について紹介したいと思います!

これは今年度から始めた試みで、大学入試の【小論文】で取り上げられるような、明確な正解のないテーマを毎月掲示し、生徒それぞれに『Yes』 か『 No』を考えてもらうというものです。

第3回のテーマは「近所づきあいは必要か」。

近年、近所づきあいが少なくなっていることについて、賛成意見、反対意見の両方を掲示し、生徒にも自分の意見を付箋に書いて貼ってもらいました(^^)

結果は、「近所づきあいが少なくなるのはよくないと思う」という意見の方が多かったです(^^)

理由としては、「コミュニケーション能力が落ちてしまう」「助け合える関係があった方が良い」などの意見がありました。

反対に、「近所づきあいが少なくなっても良い」という意見では、「近所づきあいが苦手な人もいる」「他人だからどうでもいい」というコメントがありました。


まだまだあまり深く考えることなく意見を書いている生徒も多いですが、今は書いてくれるだけでも良し(*^^*)

今後も続けていくことで、少しずつ考える癖がついていったらいいなと思っています。

10月からのまなラボでは、社会課題について考えていく内容を実施予定なので、真剣に考える生徒の姿をみれたらと、期待しています(#^^#)


現段階では、付箋に自分の意見を書いて貼る、というところまでを生徒にやってもらっていて、議論をするような機会は設けていません。最初はハードルが低く気軽に参加できる形式で、考える機会や自分の意見を表現する機会を設けたいと思ったためです(^^)

毎月中旬ごろに新しいテーマを掲示していきます。

生徒たちがどのような反応を示してくれるか楽しみです(#^^#)

またここでも紹介させていただくので、定期的にご覧いただければ幸いです!

利尻町公営塾 まなびcafé Ri-shi

利尻島は、北海道の北部、日本海に浮かぶ島です。 利尻島には、かつて2万人以上の人々が住んでいましたが、 現在は4,500人まで人口が減少しています。 『まなびcafé Ri-shi』はこの島の高校生を支援するため、 2018年6月に公式オープンした公営塾です。 都市部の高校生があたりまえに通っている塾などがないこの島で、 高校生1人1人の可能性を最大化できるよう支援しています。

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